2020/05/07  [ お知らせ

建造実績・四輪屋台:御前崎市白羽「新神子」前編

山本建築が実際に手掛けた祭り屋台の建造実績をご紹介したいと思います。今回は御前崎市白羽「新神子」の四輪屋台です。

白羽地区は1950年頃から徐々に屋台の建造が始まったと言われています。後に、お祭りの盛んな地域である周智郡森町の建築会社・山本建築へと新しい屋台のご依頼があり、1995年(平成7年)に「新神子」の四輪屋台が完成しました。

樹齢100年以上のヒノキを採用した四輪屋台で、大きさは全長約4.0メートル、全高約4.3メートル、全幅約2.4メートル。屋台本体は山本建築が手掛け、彫刻は井波彫刻の古村木材工芸(富山県高岡市)、車輪は村松産業、金具は村井神仏金物製作所(愛知県刈谷市)が携わっています。

大きな特徴の一つは大唐破風の部分、裏甲(うらこう)が一般的なものよりも、一段多い三重になっている点。また曲線の流れが緩やかで優美であるのもポイントです。今回はここまでですが、次回はさらに御前崎市白羽「新神子」の四輪屋台の各所の彫刻や車輪まわりのメンテナンスに関してもご紹介したいと思います。

ちなみに山本建築では、同じ御前崎市で1990年(平成2年)に「薄原」の四輪屋台も手掛けています。そちらも是非チェックしてみてください。

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「建造実績・四輪屋台:御前崎市『薄原』」
http://yatai.yamamoto-kenchiku.co.jp/archives/5503