2020/06/04  [ お知らせ

建造実績・二輪屋台:菊川市「五丁目下」前編

山本建築が実際に手掛けた祭り屋台の建造実績をご紹介したいと思います。今回は菊川市「五丁目下」の二輪屋台です。

初代の屋台は、1936年(昭和11年)頃には既に祭典で曳き廻しが行なわれていました。菊川は古くから遠州森町の屋台を引き継いで、お祭りを実施している地域があり、森型の高欄式二輪屋台に慣れ親しんでいる土地柄でもあります。

二代目を経て、1996年(平成8年)には三代目の屋台が建造されました。屋台本体は山本建築が手掛け、彫刻は井波彫刻協同組合(富山県南砺市)が携わっています。

2005年(平成17年)には、菊川町と小笠町が合併して菊川市が誕生。2006年(平成18年)には屋台に漆塗りや彫金も施されました。漆塗りは、木曽漆器で有名な荻波工房(長野県塩尻市)に、金具は村井神仏金物製作所(愛知県刈谷市)に、ご協力いただきました。

次回は『三国志』の登場人物である諸葛亮孔明や関羽雲長を題材にした彫刻や漆塗りの技法の螺鈿(らでん)、蒔絵(まきえ)などにも触れながら、さらに詳しく菊川市「五丁目下」の二輪屋台をご紹介したいと思います。

ちなみに山本建築では、同じ菊川で1988年(昭和63年)に「三共製作所」の二輪屋台も手掛けています。山本建築では、企業様や各種団体様の屋台建造も対応可能です。そちらも是非チェックしてみてください。

【建造実績】
「菊川市『三共製作所』」
http://yatai.yamamoto-kenchiku.co.jp/archives/built/sankyo